
新吉田町の家
YOKOHAMA
築50年に近い住宅のリフォームです。
勝手口からの隙間風を改善するために、キッチンの配置を変えて勝手口との間にパントリーを新設しました。
リビングとダイニングの間には壁と垂れ壁(ガラス)がありましたが、日常で静かに過ごしたい時と子供や孫が集まる時、静と動の状況に合わせて使い分けられるように、天井までの引戸に作り変えました。引戸は、閉じた際に明るさを遮らないよう和紙を接着させたアクリル板を使用し、開けた際には全開放できるよう3枚引戸にしています。
リフォーム前は、リビングの天井は全て羽目板張りでしたが、白と茶のバランスを考慮し和室の前のみ白い塗装に作り変えたところ、重厚感の中に爽やかさが加わりました。その白い天井は羽目板よりも高さを下げて間に奥行きを設け、影による陰影を演出しています。
リビング床は絨毯を張り替え、ダイニング床にはコルクフローリングを採用。家具や建具、和室の障子を新たに作りつつも、既存の雰囲気を活かして内装をデザインしています。以前のリフォーム時に柱が撤去されていたため、地震時の不安を和らげるために柱や筋交いを追加し、静かな時も賑やかな時も違和感なく快適に暮らせる住宅を目指しました。
撮影:新澤一平
[SPEC]
| 工事種別 | 改築工事 |
| 建築用途 | 専用住宅 |
| 主要構造 | 木造(在来軸組工法) |
| 階数 | 地上2階 |
| 施工 | 株式会社栄港建設 |
| 完成 | 2018年 |






