2020-08-15
必要な分だけ開ける
自宅のトイレは洗面室と兼ねています。
東側に窓がありますので、一日中明るい洗面室になりました。
ちなみに窓の下はアトリエの坪庭、という配置です。
新築時にはアルミの羽根式ブラインドをつけていました。トイレ使用時は、丸見えなのはアレですのでブラインドの角度を変えていたのですが、そのちょっとしたことがだんだん億劫になってきました。
また強めの風が吹いている日に窓を開けると、風にあおられたブラインドが戻ったついでにサッシに当たり、カチャンカチャンと音を立てます。気にしなければそれまでなのですが、どうにかしたい気持ちがムクムクと。商売柄でしょうか、夫婦の組み合わせでしょうか(主人は大工、私は設計)。実験したい気持ちが沸き起こるのですねえ。自宅なんだし色々試してみよう!ということで、障子に取り替えてみることにしました。
障子の良いところは、横引きだということ。
必要な分だけ開けられるところです。
加えて、閉めた際に柔らかな明るさをもたらしてくれるところ。それから冬の断熱性ですね。
洗面室は湿気があるので障子紙がブヨブヨになるのかな?と思いましたが、梅雨の時期を過ぎてもそうはなりませんでした。今の所すこぶる快適、これならお客様にもオススメできるなと感じています。引き続き経過観察を続けます。
設計事務所が設計している訳ですから、なるべく完璧な状態でお引き渡ししたいと思っています。ですが住んでからの工夫も大切です。
新品が時間と共に劣化するのではなく、経年変化と共に味わいが増す住宅。そのためには日々のお手入れや工夫、適したメンテナンスが必要です。
実際にそこに暮らす人、家族が住宅に真摯に向き合うことで、オンリーワンの住宅に育つと思うのです。
私も自宅を育てていかなければ、です。


